施工

PVケーブル施工のポイント|配線・端末処理・現場荷受けの注意点

配線の基本ポイント

  • 曲げ半径に余裕を持たせる(急な折り曲げは被覆・導体を傷める)
  • 被覆に傷をつけない — 架台エッジ・金具との接触部は保護し、引きずり敷設を避ける
  • 架台裏などでたるみを持たせて固定し、風によるバタつき・擦れを防ぐ
  • 水たまり・地面への直置きを避け、コネクタ部は必ず浮かせる
  • 結束は紫外線に強い屋外用結束バンドを使用(屋内用は数年で脆化)

端末処理・コネクタ接続

直流回路はアークが切れにくく、接続部の不良は太陽光発電所の火災原因の上位を占めます。「圧着と嵌合」は施工品質の生命線です。

  • コネクタ圧着は必ず専用工具で行い、圧着後に引っ張り確認をする
  • 異なるメーカーのコネクタ同士を嵌合しない(接触不良・浸水の原因)
  • 被覆むきは導体を傷つけない長さ・工具で。素線切れは発熱の原因になる
  • 施工途中で端末を放置する場合は防水キャップで養生する

ドラム(巻)で届いたときの荷受け

PVケーブルは500m巻・1000m巻のドラムで納品されます。1000m巻は100kg前後になるため、荷受け方法を事前に決めておくとスムーズです。

  • フォークリフトがあるか、手卸し(2人以上)かを発注時に指定しておく
  • 保管は屋内または雨養生の上、直射日光・水濡れを避ける
  • 繰り出しはドラムを回転させて行う(横倒しで引き抜くとねじれ・キンクの原因)
  • 残線は端末を養生して保管すれば次の現場で使える

現場を止めないための調達

施工品質と同じくらい大切なのが「ケーブルが現場に間に合うこと」。当店は国内在庫から最短当日出荷、現場への直送にも対応しています。納品先は現場住所を指定でき、荷受け方法(フォークリフト/手卸し)も注文時に選択できます。